スマートフォンにもcrapwareが進出
あるAnonymous Coward 曰く、
「crapware」などと呼ばれる不要なプリインストールソフトウェアがスマートフォンにも進出している(PC Proの記事、本家/.)。
メーカー製パソコンの中には大量のcrapwareが搭載されているものもあるが、現在ではAndroidスマートフォンが同じような状況に陥っている。PC Proの記事によると、ソニーエリクソンのXperia Mini Proでは最初の起動時には、Googleアカウントの設定よりも先にマカフィーのWaveSecureのセットアップ画面が表示されるという。また、公式のAndroid Marketの他にアプリケーションストアが4種類プリインストールされているほか、体験版のゲームやメディア管理ツールなどもプリインストールされているとのことだ。
パソコンの場合、crapwareは容易にアンインストールできる。しかし、Androidスマートフォンではユーザーがアンインストールできないようにシステムの一部としてcrapwareを組み込んでいるものがほとんどだ。こういったcrapwareも端末をルート化すればアンインストール可能だが、セキュリティ上問題が発生するほか、保証が受けられなくなってしまうこともある。
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