シロウト作の未編集ビデオを自動的に編集してくれるMagistoが$5.5Mを調達
クラウドからのビデオ編集サービスを提供するMagistoが、今日(米国時間9/20)から公開ベータに入る。”あなたのビデオを共有する価値のあるものにしましょう”、が同社のキャッチフレーズだ。同社はまた、シリーズBで$5.5M(550万ドル)を調達したことを発表した。このラウンドを仕切ったのは、香港の億万長者Li Ka-shingの私的投資会社Horizons Ventures、これに初期の投資家Magma Venture Partnersも参加した。
Magistoは、おもしろい製品だ。未編集のビデオを受け取るとそれを、自動的に…人間が介入せずに…、ほかの人たちと共有するにふさわしい短編のムービーに変える。
ユーザは最大で16本のビデオクリップ(最大600Mbまで)をアップロードでき、タイトルと音楽を指定する。Magistoはビデオの中の最良の部分を選んで、短いムービーに編集する。ユーザはそれらを、Facebook、Twitter、YouTube、メールなどで共有できる。
なお、Magistoの独自技術は、顔認識だけではないようだ。同社によると、そのビデオ編集ツールは、人間、ペット、背景、物、動作、風景などの違いを見分け、また、ビデオ上の音や画像からユーザの’意図’を推測することもできる。
同社によれば、メジャーなビデオフォーマットはすべて(MOV、ASF、AVI、FLV、MP4、等々)サポートしている。
そして同社曰く: 百聞は一見にしかず。Magistoの言うことにウソイツワリがないか、ご自分でご確認を。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))