Filed under: タブレット
右も左も
Android タブレットという昨今ですが、VINCI Tab は見るからにそこらのタブレットとは様子が違います。仕様は7インチ・800x480解像度のマルチタッチディスプレイ、Cortex A8プロセッサ、512MBメモリ、背面には3メガピクセルカメラ、micro USB端子にmicro SDカード、重さ620gと、ごくごくありふれたつくり。それでもディスプレイを取り囲むように備えられた「ハンドル」はひときわ目を惹くはずです。それもそのはず、VINCI Tab は世のタブレットとは異なり、「赤ん坊、幼児、未就学児」専用に作られた教育用タブレットだから。ゲーム、音楽、アニメなど教育用の専用コンテンツをあらかじめ同梱しており、ガジェットエリート教育を施しつつ、ご自宅のタブレットを幼児の興味関心から守ります。
用途が用途なので、健康への影響を考えて3Gはおろか無線LAN機能も搭載しないという思い切ったつくりです。Androidのバージョンが2.2どまりであることも、本品に限っていえば特に支障のないことかもしれません。アプリの管理は専用の PC / Mac 用ソフトウェアで行い、USB経由で転送できる仕組み。自慢の教育用コンテンツを他のAndroidタブレット向けに展開しても良さそうなものですが、あくまで VINCI Tab 向けにデザインされたということで、他機種でのコンテンツ販売は計画していないとのこと。
VINCI Tab は仕様によってふたつのモデルがあり、下位モデルの VL-1001 は4GBストレージ内蔵、3200mAhバッテリにより最大3時間動作で389ドル。上位モデルの VL-2001 は8GBストレージ内蔵、6400mAhバッテリにより最大6時間動作で479ドルというお値段です。続きには年初、CES 2011 時の実機レポート動画を掲載しています。
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(2)Continue reading 動画:幼児教育用 Android タブレット VINCI Tab
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